滝沢貴大
「自転車のある生活」の楽しさを知ってもらうためのイベント「OTAサイクルフェスタ」が24、25日、東京都大田区の平和島公園で開かれている。最新の自転車の展示や試乗会、パフォーマンスなどがあり、24日は晴天のもと、多くの来場者がさまざまな形で自転車と触れあった。
区内の自転車関連事業者らで作る実行委員会の主催で、区などの共催。会場内では各自転車メーカーのブースのほか、警視庁による交通マナー講座、自転車競技の一種「BMX」の子ども向け体験会などがあった。
小学1年生の息子が補助輪外しのスクールに参加した区内の会社員女性(34)は、「この辺は公園も多いし、自転車があると行動範囲も広がる。息子が乗れるようになったら、一緒に自転車で出かけたい」。実行委員長の荻山一成さんは、「大田区には自転車で走るのに適した場所がたくさんある。健康促進はもちろん、通勤手段としても良い。利用者が増えるきっかけになれば」と話した。
25日も同会場で、午前10時~午後4時に開催予定。雨天中止で入場無料。(滝沢貴大)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル